コミックス「新世紀エヴァンゲリオン9巻」限定版付属の綾波レイと対になるアクションフィギュア。
パッケージもエヴァ9巻と共通のデザインで、なかなか凝ってます。
とりあえず先に問題点を。
パッケージ開けてまず一番最初に目に付くのが、前髪の酷いパーティングライン。
一番目立って、一番修正の難しい場所でなぜ金型分割しちゃったんでしょう。
前髪だけ別パーツにすれば済む問題なので、台座の首に関節仕込むくらいなら、この部分に手をかけて欲しかった。
次に、肩関節が設計ミスにより非常に外れやすくなってます。軽く動かしただけでポロポロと落ちます。
はっきりと不良品と言い切ってもいいレベルです。
他には、ズラがすぐに取れる。ハトメの関節の保持力に強弱がありすぎ。
と、こんな感じでしょうか。
低価格とはいえ、商品としてのクオリティはかなり酷いです。
発送予定を遅らせて、時間をかけて作った割には完成度が低すぎる。
ただし、設計思想や関節の配置は素晴らしいものがあります。
実際にポーズをつけてみると、このサイズのアクションフィギュアとしては一級の可動範囲と、
プロポーションのよさがよく分かります。
だから余計に、クオリティの低さが残念でなりません。
なお、関節の不具合部分に関しては原型師浅井さんのオフィシャルサイトで対応策が公開されています。
可動範囲は、
首がポールジョイントで、後ろ髪にもボールジョイントがあり独立可動。
肩はボールジョイントで、二の腕にロール軸、ヒジは軸関節で140度くらい曲ります。
胸の下にボールジョイント。
股関節は前後と左右開脚の軸関節の組合せで、モモにボールジョイントのロール関節。
ヒザは軸関節で180度近く曲ります。
足首は固定で、かかとのプラグ状のヒールが軸可動します。
顔アップ。
髪の毛のパーティングラインがやっぱり酷い。
綾波レイと比較。
アスカは肩の可動範囲が広く、股関節に左右の可動軸が追加されているのですが、
それ以外に、ひざ関節の位置が下がっているのと、足首のバランスが変わっていることが分かります。
アスカは尻にメカ分が増えているので、ボディだけ見るとレイよりロボっぽいです。
オプションパーツは、ソニックグレイヴと、右持ち手、左平手。
接地は基本的につま先とヒールの点接地ですが、とにかくどこか3点が接地してさえいれば自立できるので、
こんな感じでソニックグレイヴ含めた3点接地でも自立可能です。
肩は水平以上に上げることができるので、構えるポーズが決まります。
ヒールは、使わない時は閉じてしまえばシルエットがきれいになります。
ボディの流れるラインが美しい。
化石風のベースが付属。
頭の付け根と首の下にそれぞれボールジョイントの関節があり、首を動かすことができます。
ベースの底のふたは取り外し可能で、槍以外のオプションパーツを収納できます。
頭部は差替えで零号機風のものと交換可能。
ダークな雰囲気が良いですねぇ。
2個買ったのでレイと共に。
レイBOXに付属のエントリープラグシートも互換性あり。
プロポーションは良いしポーズも決まるので、造形は素晴らしいと思います。
これで設計ミスが無くて、品質が良ければなぁ。
ほんと残念です。